介護保険制度のあらまし

  1. 老後最大の不安要因である介護を社会全体で支え、高齢者が自立した生活を送れる仕組みを創設する
  2. 社会保険方式により給付と負担の関係を明確にし、国民の理解が得られやすい仕組みを創設する
  3. 現在の縦割りの制度を再編成し、利用者の意思でサービスの利用を選択でき、様々な主体から保健医療サービス・福祉サービスを総合的に受けられる仕組みを創設する。
  4. 介護を医療保険から切り離し、社会的入院(入院治療を必要としない高齢者が家族の事情などから長期間入院している)の解消の条件整備を図るなど社会保障構造改革の第1歩となる制度を創設する。

介護保険制度のめざすもの

  1. 高齢者介護に対する社会的支援
  2. 高齢者自身による選択
  3. 在宅介護の重視
  4. 予防・リハビリテーションの充実
  5. 総合的・一体的・効率的なサービスの提供
  6. 市民の幅広い参加と民間活力の活用
  7. 社会連帯による支え合い
  8. 安定的かつ効率的な事業運営と地域性の配慮




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