医 師 の 意 見 書

  • 要介護認定の判定のために必要なことの2つめは「医師に意見書を作ってもらうこと」です。
  • 医師の意見書は、かかりつけの医師に作成してもらいます。かかりつけの医師がいない人は、「市で指定された医師」に作成してもらうことになります。

  • 「医師の意見書」と「訪問調査の結果」をもって、要介護認定の判定を行います。医師の意見書はできるだけ重視するという方針です。


  • ☆ ミニ情報 ☆

    〜かかりつけのお医者さんを持ちましょう〜

  • あなたの健康状態をよく知っていて、病気のこと、健康に関することなどいつでも気軽に相談できるお医者さん、それが「かかりつけ医」です。介護保険を利用するときには、そのかかりつけ医の意見書が必要になります。「かかりつけ医の意見書」は、あなたが正しく介護保険を受けられるために大切なものです。一生、自分や家族の健康を守るために、そして、適切な医療や介護を受けるときの良きパートナーとして、ぜひ身近に「かかりつけ医」を持ちましょう。
  • かかりつけのお医者さんを持つメリットは‥‥‥

  • 病気の予防から早期発見、治療などの適切なアドバイスや医療がうけられます……過去に受けた診療や検診の検査データや投薬内容、体質、病気(病歴)などをもとに、より適切なアドバイスや医療を提供してくれます。
    • 他の病院への紹介を通じてきめ細かな医療を受けられます……病気によって、その診療所で行えない検査や専門的な治療が必要な場合、他の医療期間を紹介してくれます。また、複数の専門医にかかる必要がある場合にも、全体のつなぎ役となって、過不足のない治療・投薬をしてもらえます。

      在宅での医療・介護が必要なときにも支援が受けられます……訪問診療(往診)をしてくれたり、訪問看護をする看護婦やヘルパーなどと協力して健康管理を行うこともあります。





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